Googleマップ連携|お客様の住所を1クリックで地図に表示する(引き取り納車や出張整備に)

「今から引き取りに来てもらえますか」「家の前で車が動かなくなった」。整備工場には、お客様の家や現場まで出向く用件の電話がかかってきます。板金工場なら事故車の引き取り、販売店なら納車先の確認と、行き先を地図で確かめる電話はどの業種にもあります。そのたびに、住所を聞いて、メモして、地図アプリに打ち込み直していると、電話口のお客様を待たせることになります。日本カーネットのCTI「デジクラ」のGoogle Map連携は、顧客情報に住所が登録されていれば、着信画面から1クリックでGoogleマップにその住所を表示する機能です。この記事では、住所を地図で表示すると何が早くなるのか、引き取り納車や出張整備での使い方、手順と注意点を説明します。

Google Map連携で住所を地図に表示すると分かること

Google Map連携とは、デジクラに登録したお客様の住所を、着信画面や顧客情報の画面から1クリックでGoogleマップに表示する機能です。月額9,800円~(税別)の標準機能に含まれます。住所の文字を見るだけでは、そこが店から何キロ先で、車で何分かかるのかはすぐに分かりません。地図に出せば、店からの距離、近くの目印、道の細さまでが一目で分かります。たとえば「引き取りは何時ごろになりますか」と聞かれたとき、地図で店から約8キロ、車で20分ほどと分かれば、「午後2時には伺えます」とその場で答えられます。住所を地図アプリに打ち直す手間が無くなるので、入力の間違いで違う場所を調べてしまうことも防げます。電話の途中でも、お客様を待たせずに場所を確かめられます。

引き取り納車、出張整備、ロードサービスでの使いどころ

住所を地図で確かめる場面は、自動車業では毎日のようにあります。主な場面を挙げます。

  • 車検や点検の引き取り納車の予約で、伺う時間を決める
  • 自宅の駐車場でバッテリーが上がった、パンクしたという電話で、出張して直せる距離かを判断する
  • 中古車の納車で、お客様の家の前の道幅や駐車場所を事前に確かめる
  • 代車を届ける、引き取りに行く日の段取りを組む
  • 買取の出張査定の日時を決める

引き取り納車を多く受けている整備工場では、同じ日に伺うお客様の住所を地図で見比べて、回る順番を決めると移動の無駄が減ります。地図を見ながら電話で「○○小学校の近くですね」と確かめれば、お客様にも安心してもらえます。

出張できる範囲を電話口で決める

出張整備やバッテリー上がりの対応をしている店は、どこまでなら出向くかの範囲を決めていることが多いはずです。たとえば「店から10キロ以内」「30分以内に着ける場所」のような決まりです。範囲を決めていても、住所の文字だけで判断するのは難しく、電話を切ってから地図で調べて、かけ直して断る、ということが起こります。着信画面から地図を開けば、電話を切る前に範囲の内か外かを判断でき、外ならその場でレッカーの手配や別の方法を案内できます。かけ直しが1本減るだけでも、忙しい朝には助かります。

Google Map連携の使い方の手順

使い方は単純で、住所が登録されていることが前提です。流れは次のとおりです。

  1. お客様の顧客情報に住所を登録する(初めてのお客様なら、着信から顧客登録するときに住所を伺って入れる)
  2. 着信があったら、着信画面または顧客情報を開く
  3. 画面から1クリックでGoogleマップを開く
  4. 店からの距離や道順を確かめ、伺う時間を答える
  5. 決めた時間と用件を顧客対応メモに残す

初めてのお客様の場合は、着信から顧客登録する流れの中で住所も入れておくと、次の電話から地図を使えます。

電話に出る前に、お客様が分かる。デジクラは月額9,800円~(税別・別途初期費用)

日本カーネット株式会社 03-5256-7877(平日 9:00〜12:00/13:00〜18:00)

住所登録の注意点と向かないケース

Google Map連携は、登録された住所の文字をもとに地図を出すので、住所が正しく入っていないと別の場所が出ます。よくあるのは、番地の抜けや、マンション名だけで番地が無い住所、引っ越し前の古い住所のまま残っている例です。引き取りの前日には、地図に出た場所がお客様の言う場所と合っているかを電話で確かめると安心です。また、自宅以外の場所で車が止まっているロードサービスの電話では、登録住所は役に立ちません。その場合は、お客様から現在地の目印を聞いて、地図アプリで探します。お客様が店まで車で来るのがほとんどで、引き取り納車や出張をしていない店では、地図を開く場面は多くありません。

  • 番地まで正しく入れる
  • 引っ越しのお客様は住所を更新する
  • 路上の故障など、登録住所と違う場所の電話は現在地を聞く
  • お客様の住所は個人情報なので、地図の画面を外から見える場所に出しっぱなしにしない

DREAM POWERと一緒に使う場合

整備システム・整備ソフトのDREAM POWER(ドリームパワー)を使っている店では、DREAM POWERに登録したお客様の顧客名と電話番号がデジクラの着信画面に出るため、顧客台帳を一から作り直す必要はありません。DREAM POWERから着信画面に出るのは顧客名と電話番号なので、地図に使う住所は、デジクラの顧客情報に登録しておきます。引き取り納車の予定や作業の段取り、代車の管理はDREAM POWER側で組む仕事です。電話で住所と時間を確かめたら、DREAM POWERに入庫の予定を入れる、という流れで使い分けます。詳しくはDREAM POWERとの連携をご覧ください。

よくある質問

Q. 住所が登録されていないお客様でも地図は出せますか?

Google Map連携は、顧客情報に登録された住所をもとに地図を出します。住所が無いお客様は、電話で住所を伺って顧客情報に入れてからお使いください。

Q. Googleマップを使うのに別の契約は要りますか?

Google Map連携は月額9,800円~(税別)の標準機能に含まれます。地図はブラウザでGoogleマップを開いて表示します。料金の詳細は料金ページをご覧ください。

Q. 会社のお客様の住所も地図に出せますか?

法人のお客様でも、顧客情報に住所が登録されていれば地図に出せます。社用車の引き取り先が本社と営業所で違う場合は、どちらの住所を登録しておくかを決め、もう一方は対応メモに残してください。

Q. タブレットでも地図を開けますか?

デジクラはパソコンやタブレットのブラウザで使えるので、タブレットからも地図を開けます。工場や引き取りに出る前に、タブレットで場所を確かめる使い方もできます。

電話に出る前に、お客様が分かる。デジクラは月額9,800円~(税別・別途初期費用)

日本カーネット株式会社 03-5256-7877(平日 9:00〜12:00/13:00〜18:00)